パリでこんなの、食べてます。

2015年末からパリ暮らし。パリで食べるのはフランス料理だけじゃない、あの国この国の味を求めて彷徨う、日々是、パリめしへの道。

担々麺が好きすぎて…「Trois Fois Plus De Piment」@3区

私の主な成分は

( `ー´)米と麺でできている

といっても過言ではないと思う。 あ、それと各種葉っぱ。レタスとか。

パリに来てからお肉を食べることが増えたせいか、自然と葉っぱをわしわし食べるようになりました。 これは胃腸をどうにかしようとしている、動物の本能的な行動なのかしら。

フランス料理は素晴らしいと思うけれど

「アジアめし無くして我が日常生活無し」

そんな私(とT君)のお気に入りアジアめしといえば、コスパも抜群の「小四川」(サンラザール駅近く)。しかし先日、他のお店でK点越えの美味しさを見つけてしまった、それも「担々麺」の。

「Trois Fois Plus De Piment」(3倍の辛さ)という名前の3区にあるお店。実は同じ系列の「Deux Plus De Piment」(2倍の辛さ)へ行って麻婆豆腐を食べるつもりだったのが、お店を間違えちゃったというオチなのですが… あれ、メニューに麻婆豆腐がない、と気づいたものの、周りがみーんな麺料理を食べていたので、これは麺が美味いに違いない!と思っていま一度メニューを見たら、「DANDAN」と書いてあるではないですか!

絶対、担々麺だわ!ってことで、私はDANDANを“辛さ2倍”で、辛いのが苦手なNさんは、警戒して“辛さゼロ”で。

美味しい!めっちゃ美味しい!久しぶりに食べた、麺に絡む濃厚スープの担々麺! たっぷりのピーナツ、ゴロゴロとたっぷり入った挽肉も最高。辛さ2倍にしたのも正解。

とにかく私の好みどストレートで、食べながら再訪をかたく誓う。ちなみに、辛さゼロの方は、スパイス感すら一滴もなし。フランス人、辛いの苦手だしね。でもこれを食べたNさんは「次は辛さ1にしてみるわ」とのこと。やはり辛さなさ過ぎは物足りない感あり。 ミニマムな店内には、非常階段みたいな上に2階席、1階にはカウンターもあり〼。

さて、これはすぐにT君を連れてこなければ!と思い、その週末に再訪。 この日は、件の螺旋階段で2階席へ。ミニマムながら、あまり窮屈さを感じさせない造り。店員さんもちょいちょい来てくれて、無駄な時間(パリにありがちな、延々待たされる系)がないのもうれしい。さすがチャイナ、いろいろと手早い。

この日、私は汁なし担々麺。 うまい!!っていうか、この濃さなにもの?なんなら白メシあってもいいくらい。ここまで戸惑いなくストレートに濃い味は、パリではなかなかお会いできない! 食べながら混ぜて混ぜて 濃いわ〜とニヤニヤ。

お初のT君はスープあり。 うまい、もっとイケる、もう一杯食べたい!と連呼。あまりに連呼したのをさらりと流す。だって2杯食べたらさすがに総カロリーが恐ろしい。そして私の汁なしを味見して、がっつり濃い味に、次回は汁なしにする!と宣言していました。体育会系男子は、濃いめの味がお好き。

こういうのって中毒性があるので 今日も行ってしまった… そしてお一人様だったのでカウンター、しかも混んでいたからレジ横。さらに、T君は直前に会社の人と行っていたらしい。

恐るべし担々麺の魅力…

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