パリでこんなの、食べてます。

2015年末からパリ暮らし。パリで食べるのはフランス料理だけじゃない、あの国この国の味を求めて彷徨う、日々是、パリめしへの道。

パリの夏っぽいこと、ピクルスとサングリアを仕込む。

漬物が好きで、以前母から「冷蔵庫OK」のぬか床をもらい、喜々としてパリできゅうりなど漬けている。最近ちょっとぬか床を放置していたら、やはり味が落ちてしまい、ちょっと落ち込んで塩を足したりぬかを足したりして調整中。卵の殻などもいいらしい。目指せおいしいぬか漬け。

フランスの漬物といえばピクルス。日本ではあまり食べる機会がなかったけれど、パリで生活していると、付け合わせとしてのピクルス(特にちびきゅうり)の登場頻度がすごい(あとオリーブも)。とりたてて好きというわけではなかったピクルスも、その登場回数の多さでだんだん「嫌いじゃないかも」「結構好きかも」「好きです」と、私の中での好感度をぐんぐんと上げた。まあ、フランス料理を含めて、洋食に合うという意味合いが大きいのだと思う。

日本の漬物が一番好きだけれど、パリで生活している以上、生活風土に即したものも作った方がいいよねーと思い、ピクルス作成。 先日習ったレシピで。実は「お酢につけたらいいんでしょ」と思っていたので、そういうわけじゃないことがわかって、心の中でそっとびっくり。大人になっても知らないことばかりだ、もっと目を向けよう世界の食卓へ(2017年下半期テーマ)。ちなみに入っているのはアップルビネガー、白ワイン、フェンネルの葉っぱにマスターシード、砂糖、ニンニク、黒コショウ粒など。ひと煮立ちさせて、ジャーに注ぐ。入っている野菜はキュウリ、カリフラワー、フェンネル、パプリカ、ニンジン。2日ほど様子見。

あ、右は白ワインのサングリア。これとピクルス用にやすーい白ワインを1本買ってきたら、分量通りに作って奇跡的に1本きっちり。サングリアは爽やかさを強調するような内容のシトラス押し。あとからシナモンバーを突っ込んでみたけど、吉と出るか否か?

パリではどのご家庭も、夏じゃなくてもピクルスを仕込むだろうけれど、私はサングリアの瓶も並べて、なんとなく「パリの夏っぽいこと」をしたような気がして、少しごきげんさん。出来栄えについては、後日。ふふふ。ふふふふふ。

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