ヘルシー!ボリューミー!美味い!のファラフェル「L'AS DU FALLAFEL」
どういう理由かは知らないけれど、パリにはファラフェルのお店がたくさんある。特にマレ地区、移民が多いから? ファラフェルとはひよこ豆(そら豆も使うらしい)をすりつぶしたものを揚げたコロッケで、好き嫌いは分かれるけれど、私は大好き。美味しいお店のものは外はカラっと、中はしっとり。以前、レバノンへ行った時に食べたら衝撃の美味しさだった、さすが中東、本場。(ちなみにファラフェルはイスラエル料理)
先日、日本から友人が初めてパリへ遊びに来た。彼女はパリ初訪問。フレンチを食べたり、ガレットを食べたり。「何かほかに名物はあるかなー?」と考えたら、ああファラフェルももはや名物だわと思い、向かったのはファラフェル激戦区の中の大人気店、 「L'AS DU FALLAFEL」 この日も早めのランチタイムにも関わらず、既に行列が。4人くらいのグループが多く、「2人」と伝えたら、番号を書いた紙を渡されたものの、10分くらいで先に案内してもらえた。
周りのテーブルを見ると、ほぼ全員がピタパンにファラフェルや野菜などが入ったものをがぶり。ファラフェル といえばピタパンサンド。 以前、近くの他店で食べたことがあって、一見ヘルシーに見えるので「足りるのか?」と思うのだけれど、実はすんごいボリューミーなので、確実に腹いっぱいになるというシロモノ。
まずビールがやって来て、諸々スタンバイOK。 お店のスタッフは若い男性が多く、店内が混んでいることもあってとにかくキビキビしているのが◎。そうそう、観光地はこうでないと店が回らないしね。
こちら、私ピタパンサンド。お肉などは入っていないベジタリアンタイプ。とはいえ、野菜もファラフェルも、もーりもり。 これは大胆に、まずは具材めがけてかぶりつく、でももちろん、ナイフで食べやすく切ってもOK。人気店だけあって確かに美味しい。ファラフェルも次々揚げているらしく、アツアツ。かかっているのはフレンチドレッシングっぽいソースで、これがまた、淡白なファラフェルや野菜に合う。
こちら、友人Sのスペシャルサンド。ファラフェルに肉も入った、もりもりもーりなやつ。 BBQっぽいソースが食欲をそそり、かぶりついたとたんに「美味しい!」とS。ただ、これだけあふれ出んばかりに具材が入っていると、体育会出身の私たちも、どうやって食べたら正解なのか分からなくなってきて、だんだん「貪り食う」という言葉がぴったりな様相になってきたのはご愛敬。
このお店、店頭に面してテイクアウトの窓口もあるので、外で食べている人もいっぱい。涼しくなって来たので、食欲の秋全開のビジュアルで外で食べるのもあり。
「L'AS DU FALLAFEL」(ラス・デュ・ファラフェル) 34 rue des Rosiers
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