パリでこんなの、食べてます。

2015年末からパリ暮らし。パリで食べるのはフランス料理だけじゃない、あの国この国の味を求めて彷徨う、日々是、パリめしへの道。

女子がこだわったモヤさまのクイニーアマン

先日、20代の女子たちが我が家に泊まりにやって来た。私がパリに来る前、10か月だけ東京に住んでいる間にお世話になった編集プロダクションで一緒だった女子たち。

1人は先日、もう1人はだいぶ前に編プロは辞めていて、後者は去年まで海外旅行のツアコンをしていたので「ヨーロッパの名所はかなり観てお腹いっぱいなんで(しかも現在アイルランドでワーホリ中)モヤさま巡礼したいっす」という。去年、モヤさまでパリ特集だった際に出て来た場所に行きたいと。

で、その中に出て来たクイニーアマンがどうしても食べたい!というので、調べてみたらお店は『Maison Georges Larnicol』。あのお菓子屋さん!というくらい、観光客も多いメジャーなお店。そういえばクイニーアマンってあんまり見かけない気が。

彼女は移動日の朝にわざわざ買いに行ったので、私もリクエスト。 ノーマル、チョコ、ラズベリー、ピスタチオ、塩キャラメル、オレンジ。他にもバリエーションがあったそうな。

久しぶりのクイニーアマンは、間違いなく甘々なので、ブラックコーヒーと一緒に。 びっくりするほど甘い!! こんなに甘かったっけ?! おおおー!!甘いー!まさに砂糖菓子!サクサク…と聞いていた食感皆無。なんでだろう?焼きたてじゃないから? そして噛むたびに油がじゅわんじゅわん出てきて焦ったけれど、これはバターと判明。

ブラックコーヒーを飲みながら食べたら、買ってきてくれた彼女が「これブラックコーヒーあいますよねっていうかこれしかあいませんよねっていうかマストですよね」と言うのがおかしくて爆笑。そうそう、ブラックコーヒーにこんなに合うお菓子は久々!

トータルで考えたら、あっためるべきなんじゃ?とトースターで温めたら、冷えて固まった砂糖やバターが良い感じに本来の姿を取り戻し、冷たい状態よりずっと美味しかった。食べ方の正解は今でもわからないけど…

「Maison Georges Larnicol」 132 Bd Saint-Germain 75006 Paris

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