パリでこんなの、食べてます。

2015年末からパリ暮らし。パリで食べるのはフランス料理だけじゃない、あの国この国の味を求めて彷徨う、日々是、パリめしへの道。

あのフレンチトーストはマストだ。「LADUREE」

ソウルに住んでいた頃、デパートに入っていた「LADUREE」は輝いて見えたものだけど、パリへ来たら、当たり前だがあまりにもたくさんあのロゴを見るので、特に何も思わなくなった。 慣れとは感動が薄らぐこと…残念なものだ。

とか言いながら、初めからLADUREE(以下、ラデュレ)にもマカロンにも特別な思い入れがあったわけではない。だから、パリに遊びに来た友人に「ラデュレで紅茶を飲みたい!」と所望されるまで一度も行ったことはなかった。在パリ9ヶ月目のことである。 その後、同じくツーリスト家族のリクエストで再訪したのが半年前。

先日、日本から友人の子どもたち、18歳と16歳の女子が遊びに来たので、これは「おいしい」「甘いもの」「映え」とそろったラデュレがテッパンだろう!と連れて行った。 この後のルートを考えて、シャンゼリゼ店へ。 デモの輩にやられてガラスがメキメキ。

午前中は空いていて好きなフロアが選べたので、下からは見えない2階へ。 以前行った奥の部屋の方がシャンゼリゼ通りに面しているので明るい。でも女子たちは構わず、テンションだだ上がり↑↑

この日はケーキでもマカロンでもなく、ブリオッシュのフレンチトーストを。 初めて食べた時、メープルシロップをかけたら甘くて飛び上がりそうになったひと皿。でも、そのすごい甘さが美味しくてびっくりしたひと皿。

女子たち、写真撮りまくり。 ちなみにシャッター無音のアプリで撮影中。ヨーロッパのスマホは音をoffすればシャッターも無音になるので、みんな撮影は静か。音を出して写真を撮ると強烈に目立つので注意。

お姉ちゃんはココアのフレンチトースト。アイスクリームがのっているタイプ。 満面の笑みで小さく揺れていた、とても美味しかったらしい、よかったよかった。

妹ちゃんは私と同じく、スタンダードなフレンチトースト。 こちらも目をつぶって食べながらにんまり、そのあとため息、とても美味しかったらしい。

スタンダードタイプは生クリームが別皿で、好みで付けて食べる。甘すぎないクリームは、ついついたっぷり付けて食べてしまう。 初め、あんなに甘いと思ったのに、メープルも生クリームも付ける自分て… ただ、それがあってのスイーツパラダイスな気分であることは確か。そしてこれは間違いなく美味しい。だから、次また誰か旅行でやって来たら、食べに行きたいなと思うパリのスペシャリテ。

「LADURÉE PARIS CHAMPS ELYSÉES」

75 av. des Champs-Elysées 75008 Paris

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