パリでこんなの、食べてます。

2015年末からパリ暮らし。パリで食べるのはフランス料理だけじゃない、あの国この国の味を求めて彷徨う、日々是、パリめしへの道。

ノートルダム大聖堂、火災。

2週間ほど前にアテンドで行った時も

1週間前にノートルダムのそばの警視庁に、滞在許可証を取りに行った時も

こんなことになるとは思いもせず、鐘の音を聴いていました。

↓昨夜のニュースと鎮火後の内部写真 https://ameblo.jp/kanakanam/entry-12454622673.html

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あのフレンチトーストはマストだ。「LADUREE」

ソウルに住んでいた頃、デパートに入っていた「LADUREE」は輝いて見えたものだけど、パリへ来たら、当たり前だがあまりにもたくさんあのロゴを見るので、特に何も思わなくなった。 慣れとは感動が薄らぐこと…残念なものだ。

とか言いながら、初めからLADUREE(以下、ラデュレ)にもマカロンにも特別な思い入れがあったわけではない。だから、パリに遊びに来た友人に「ラデュレで紅茶を飲みたい!」と所望されるまで一度も行ったことはなかった。在パリ9ヶ月目のことである。 その後、同じくツーリスト家族のリクエストで再訪したのが半年前。

先日、日本から友人の子どもたち、18歳と16歳の女子が遊びに来たので、これは「おいしい」「甘いもの」「映え」とそろったラデュレがテッパンだろう!と連れて行った。 この後のルートを考えて、シャンゼリゼ店へ。 デモの輩にやられてガラスがメキメキ。

午前中は空いていて好きなフロアが選べたので、下からは見えない2階へ。 以前行った奥の部屋の方がシャンゼリゼ通りに面しているので明るい。でも女子たちは構わず、テンションだだ上がり↑↑

この日はケーキでもマカロンでもなく、ブリオッシュのフレンチトーストを。 初めて食べた時、メープルシロップをかけたら甘くて飛び上がりそうになったひと皿。でも、そのすごい甘さが美味しくてびっくりしたひと皿。

女子たち、写真撮りまくり。 ちなみにシャッター無音のアプリで撮影中。ヨーロッパのスマホは音をoffすればシャッターも無音になるので、みんな撮影は静か。音を出して写真を撮ると強烈に目立つので注意。

お姉ちゃんはココアのフレンチトースト。アイスクリームがのっているタイプ。 満面の笑みで小さく揺れていた、とても美味しかったらしい、よかったよかった。

妹ちゃんは私と同じく、スタンダードなフレンチトースト。 こちらも目をつぶって食べながらにんまり、そのあとため息、とても美味しかったらしい。

スタンダードタイプは生クリームが別皿で、好みで付けて食べる。甘すぎないクリームは、ついついたっぷり付けて食べてしまう。 初め、あんなに甘いと思ったのに、メープルも生クリームも付ける自分て… ただ、それがあってのスイーツパラダイスな気分であることは確か。そしてこれは間違いなく美味しい。だから、次また誰か旅行でやって来たら、食べに行きたいなと思うパリのスペシャリテ。

「LADURÉE PARIS CHAMPS ELYSÉES」

75 av. des Champs-Elysées 75008 Paris

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地元の人に愛されるビストロ「L'ebauchoir」

パリ在住4年目ともなると、駐在仲間はどんどん本帰国(または他国へスライド)。ソウルの頃にも経験したけれど、パリの方が駐在期間が短い人が多いせいか、駐在や駐在帯同で来ている方と知り合っても、あっという間にサヨナラという気がする。

ついに先日、フラ語のクラスメイトの6人目の帰国が決まった。残ったのは私とCさんだけ…というのはさておき、Kさんと送別ランチすることに。いくつか候補をあげて選んでもらった。

ビストロ「L'ebauchoir」レボショワール。私は三度目の訪問。パリへ来てまだ日が浅い頃、今年の1月、そして今回。実は1月の再訪の際、3年前に来たことを忘れていた…という、記憶力低すぎの私。というか、土地勘も全然なかった3年前、しかもランチだったので、1月の夜の真っ暗な中ではもはや別の店(そうか?)。でも後から思い出したから、良しとする(そうか?)。

Kさんも以前「L'ebauchoir」に来たことがあったそうで、最後にもう一度ということだった。こちらのお店、地元の人がランチにどっと押し寄せる。ランチメニューが2種類あって、13~15ユーロのカジュアルなランチコースが大人気。 今回、私たちは送別ランチだったので、もう1つ上のコースにしたけれど、メニュー内容が変わるのでこれは好みで。

Cさんがチョイスした前菜は、ウサギのテリーヌ。 ウサギはテリーヌやリエットで何度か食べたことがあって、自分からは選ばないけれど、いただくとイケていたりする。このテリーヌも野菜がぎゅっと詰まっていて、添えられたピクルスの刻んだものにも良く合って、美味しかった。

私とKさんはビーツを。 これ、ソテーしてあったのか、なんというか前菜としての成立度が高かった。ソースと絡めるとこうなるのかビーツよ…

このお店はなんとなくお肉がおいしいという印象があって、メニューを前に悩んだ結果、豚肉のソテーを。 肉質がしっとりとした焼き上がり。いい意味で、気取らずパクパク食べられる、いかにもビストロ料理という感じ。複雑な味わいじゃなくて、ストレートにおいしい。バゲットをソースを付けてついついたくさんいただいてしまった。お肉もあっというまにペロリ。

こちらはCさんの羊肉のソテー。 ちょっといただいたら、全然臭みがなくてびっくり!柔らかいし、これは美味い。次回はここで羊肉チョイスもありだなー。

Kさんのデザート、なんだったかな…メレンゲとフルーツと… 私はオレンジのジュレがかかったチーズケーキ。甘すぎず、豚肉の後にちょうどいいさっぱりした後味。

今回は12時半に予約していて、13時には一気に人が押し寄せて満席。多分、13時から集まる地元の人達は予約せずさっときて食べて帰るので、ピークを外せば予約なしでもいけそう。この辺りは美味しいお店が多いエリアなので、ますます注目。

「L'ebauchoir」 43 rue de Citeaux, 75012 Paris

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人気メニューのボブンを食べに。「Bonjour Vietnam」

パリに来てから知り、好きになったベトナム料理「ボブン」。私のパリNo.1ボブンは「Paris Hanoi」のボブンで、何度も食べているし、友人たちにもファンが多い。私の“パリめしの師匠”にその話をしたら、彼女が「私がパリ1美味しいと思うボブンはここ!」とお店を教えてくれたので、行ってみた。

「Bonjour Vietnam」 f:id:kanakanamm:20190328040944j:plain パンテオンの方、大学がある学生街なので、アジア系のごはん屋さんが多いエリア。というかこのお店、どっちから入るのが正解?

とりあえず右側から入る。 f:id:kanakanamm:20190328040859j:plain 土曜日ということもあるのだけど、かなり混んでいた(というかお店が小さい)。そして左右のホールは繋がっていなかったけれど、奥は繋がっているらしい。

まずは揚げワンタンみたいなやつを。 f:id:kanakanamm:20190328040929j:plain カリカリの皮とミンチのお肉にはチリソースが良く合う。アッツアツだったけれどお腹が空いていたのですごい勢いで完食。

牛肉の炒めもの(メニュー名は失念)。 f:id:kanakanamm:20190328040904j:plain 甘辛のピリ辛で、ちょっとカレー風味。濃い目の味がこれまた美味い!家人と「ごはんにかけたいねえ…」と言いながらいただく。きっとぱさぱさしたジャスミン米にぴったりに違いない。日本人ってどうしてこう、なんでもコメにかけたくなるのか?あれ、私たちだけ?ちなみに私はパクチーが苦手なので、パクチーはすべて家人のお皿へ。

というわけで、パクチー抜きにしてもらった私のボブン。 f:id:kanakanamm:20190328040925j:plain おぉ!これは見ためもかなりいけている!牛肉の炒めたのも、このツヤ感がタレの味を想像させる。ぐるぐる混ぜてわしわしいただくと、行ったことないのにローカル感。なますがフレッシュだし、ボブンも揚げたてなのかジューシー。とにかくどの具材もできたてで、麺に混ぜてもどの味もしっかりしていて美味しい。ちゃんと作られているのがポイントな気がする。混んでいるには理由があるんだなあ、やっぱり。 1つ難点をいうなら、器が小さいので混ぜにくいということくらい。うーん、でも美味しかった。ぜひ器を大きめに替えて欲しい。

「Bonjour Vietnam」 6 rue Thouin, 75005 Paris

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ポトフをたっぷりといただく幸せ「La Bourse et La Vie」

日本のさまざまな媒体で活躍する、在パリ20年のフードジャーナリストのCさん。本当にたまたま、パリへ来る直前にご縁があって知り合い、いろんな面でお世話になっていて、特に「食」については相当お世話になっている。在パリ日本人としてもライターとしても大先輩だけれど、気さくで親切でお話が面白くて、本当にいい方と知り合えた私はラッキーだなと、彼女に会うたびに思う。(特に在外歴が長い人には色んな人がいるのだけれど、彼女は全く外国ズレしていないところにもいつもびっくりする)

先日、ちょっと打ち合わせたいことがあったので「ごはんでもー」とお声がけしたら、仕事がらみで行っておきたいお店があるというのでご一緒した。

ビストロ「La Bourse et La Vie」(ラ・ブルス・エ・ラ・ヴィ) ビストロ、と聞いて賑やかなイメージで扉を開けたのだけれど、肩透かしをくらったくらい静かで、正統派というか、クラシカルというか、レストラーン!って感じの雰囲気で一瞬、焦る(なにを?)。でもお店のスタッフがとっても気さくだったのでひと安心(なにが?)。

そしてメニューはしっかり正統派。Cさん曰く、こちらの看板メニューはポトフだそうで、私もメニューで見つけて「おぉ!」とテンションが上がったのでオーダーすることに。ちなみに私は「ポトフ」が「pot-au-feu(火にかけた鍋)」というフランス語で、それがフランス料理だったと知ったのは、去年くらい、しかもフランス語の授業中に。「おぉー!」とか言っちゃって、みんなに「え、知らなかったの?」という顔をされた。それって常識だったの?! 確かにこんなに長い間生きてきて、しかも「ポトフ好き」とかいっていたくせに知らなかったなんて…ま、いいけど。

白ワインで乾杯して、前菜はシェア。まずは牡蠣のグラタン。

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絶妙な焼き上がり

3月だったので「今のうちに食べておきたいよね」と。すんごい牡蠣好きなので、これについては言うことなし。大変美味しかったので、ペロリといただいてしまった。Cさん1つ、私2つ、ありがとうCさん!牡蠣好きはもちろん、牡蠣の殻のところに口を付けて、スープまでしっかり飲み干す。「これってお行儀悪くはないですか?大丈夫?」と一応Cさんに確認したら「私そうやっていつも食べているよ」と。

そしてこちらはいよいよシーズン到来のホワイトアスパラ!

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卵黄添え~

ナイフで切っては口に運ぶ…柔らかいけれど、きちんと歯ごたえがあって、きゅっと噛むたびに春の香り。家でも茹でて食べるけれど、なかなかこういう手の込んだことはしない(というかできない)。スープの部分もうまみが凝縮されているので、パンに付けていただく。ああ美味しい。

そしてメイン。Cさんは「リードボー」 f:id:kanakanamm:20190407001739j:plain お鍋にたっぷり!1ついただいたら、濃厚なクリームソースに濃厚なリードボーが相まって、口いっぱいにうまみエキスが広がるすごい一品。特に濃い味が好きな人にはたまらない(私も)。リードボーのとろりとした食感って本当に独特で美味。

お店のスペシャリテ「ポトフ」 f:id:kanakanamm:20190407001730j:plain まずはこのお皿に盛られた、卵ソースのかかったお肉をいただいてからスープを注いでねと言われ、こちらのお肉をいただく。卵ソースがこれまた絶品。パンにお肉ごとのせて贅沢にぱくっといきたい!と思いながら食べる。

そして、一緒に運ばれてきたこちらのお鍋がポトフ。 f:id:kanakanamm:20190407001722j:plain 野菜が丸ごとたっぷり!お肉もたっぷり!理想のポトフの姿がそこに!! お皿に注いでは、食べる。注いでは、食べる。ハーブが全体を上手にまとめているし、なんだろう、この出汁…やはり野菜と肉からじっくりと出てきたものだろうなあ。それを余すところなく飲み干せるスープ。自他ともに認める「汁もの大好き」なので、実はこれを書きながら、ときどき目をつぶって思い出したりしている。(ハタから見たら間違いなく変な人)

かなりのボリュームなのでお腹がいっぱいになり、デザートまでは辿り付けずカフェで〆。うーん、やられた、美味しかったー! GWに日本から来客があるので、ここは候補に入れておこう。

「La Bourse et La Vie」 12 rue Vivienne, 75002 Paris

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攻めてる!そこが美味い!フュージョンフレンチ「Coretta」

フレンチは正統派からカジュアルなビストロ、タパスまで幅広い昨今(と言いながら、昔はどうだったのか知らないけれど)。 そして最近増えて来たのが「フュージョンフレンチ」だそうで、先日行ったお店もその1つ、だと思う、多分。

「Coretta」があるのはパリの中心ではないけれど、最近注目されているエリア。ボボたちがマレからこちらにわらわら集まって来ているそうで、オシャレなお店や美味い店が急増中らしい。

確かにいろんなお店があるし、レストランの周りにはおおよそパリとは思えない、超モダン、超近代的なアパートがずらり。一瞬、ここはパリじゃないのでは?と思うくらい、本当に。 そういう場所なので、お店も中心地にあるパリらしい建物ではなく、新しいビルの1~2階という造り。日本ではお馴染みの様相も、パリだと斬新。

さて、お昼のコース。友人曰く、なかなか攻めたものが多いというので期待大。 f:id:kanakanamm:20190328040912j:plain まずは前菜が登場。ツナやキヌアなどが入ったタルタル仕立て。色々入っているのにうまくまとまっていてとっても美味。攻めている、確かに攻めているけれどいい感じ。

私と友人Cはメインに鶏肉チョイス。 f:id:kanakanamm:20190328040855j:plain 皮目パリッとした焼き上がりが良いのはもちろん、添えてある野菜やフルーツが…おお、攻めている♪ アボカドのムースと鶏を併せるっていうのもアリなんだなー。

こちらはCさんチョイスの牛肉。 f:id:kanakanamm:20190328040919j:plain ほろっほろのとろっとろ。赤ワインでぐっつぐつ煮たんだろうなあ~一切れいただいたら、安定の美味しさ。パンが進んじゃうー!

デザートは、本当はミルフィーユを頼もうと思ったのだけれど、お店のおすすめがデニッシュというので「デザートに?」と思いながら… f:id:kanakanamm:20190328040908j:plain これはシナモンロール!!わほー、大好きシナモンローーーール!!しかも焼き立てなのかあっためたてなのか知らないけどアツアツふわふわ。もちろん甘いし、メインでどっしりとお腹もいっぱいになっているのに、止まらない…食べてしまう…。

フュージョンもこういう感じだと、むしろ日本人にはなじみがある感じかも? そしてここは日曜営業、いいぞーー!

「Coretta」 151BIS rue Cardinet,75017 Paris

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一カ月に4回行ったフレンチ「Le Gentil」

外食するときに大事なことは「食べたいもの」「おいしいこと」「その時のTPOに合ったもの」などなどあるけれど、 「近所」というのも重要だったりする。

うちの近所に日本人夫婦がやっているフレンチのお店が出来て、それが美味しいと聞いたものだから、行ってみたのが2月の半ば。

「Le Gentil」はこじんまりとして清潔感のあるお店。 f:id:kanakanamm:20190301064559j:plain こういう気軽な雰囲気もうれしい。 f:id:kanakanamm:20190301064607j:plain ダンナさまが厨房を、奥さまがホールを担当。当然ながら日本語が通じるのもすごーくうれしい。

ランチは前菜(スープ) f:id:kanakanamm:20190301064537j:plain 半熟卵が入ってて、ポーションもたっぷりの立派な一皿。スープ好きな私は、もうこれだけでにんまり。

そしてメイン。この日のお肉はチキン。 f:id:kanakanamm:20190301064542j:plain 絶妙な火入れがたまらない。皮はぱりぱり、中はしっとりっていう。お肉NGな人はお魚にも変更可。

そしてデザート。 f:id:kanakanamm:20190301064546j:plain 大好きなチーズケーキ。

…というコースがカジュアルにいただけるとなれば!(そしてそれが近所ともなれば!) 立て続けに行ってしまうというのが人のサガ~。

ランチにも行ったし f:id:kanakanamm:20190301064603j:plain f:id:kanakanamm:20190302204039j:plain 夜にも行ったし f:id:kanakanamm:20190301064554j:plain f:id:kanakanamm:20190302204034j:plain f:id:kanakanamm:20190302204029j:plain 豚肉もフォアグラのリゾットも鴨もとにかく美味しい。

極めつけには、こんなデザートも! f:id:kanakanamm:20190302204017j:plain 某有名中華シェフ直伝のとろとろ杏仁豆腐、これがパリでいただけるとは!

そんなこんなで、気づけば一カ月のあいだに昼3回、夜1回の訪問。 フレンチの基本はしっかりおさえつつ、日本人好みの調味料使いで胃袋をがっしりつかまれた私。 ご夫婦もとても感じが良くて、また行きたくなるというツボにしっかりはまってしまったー。 さて、次はいつ行こうかなあ~。日月休みのレストランが多い中、月曜もやっているのもポイント。

「Le Gentil」 26 rue Surcouf,75007 Paris Tel:0952270136

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