パリでこんなの、食べてます。

2015年末からパリ暮らし。パリで食べるのはフランス料理だけじゃない、あの国この国の味を求めて彷徨う、日々是、パリめしへの道。

昼からさく飲みするならフレンチタパス「SOURIRE」

パリにタパスバーがどんどん増えているらしい。確かにタパスとグラスワインでサクッとつまんで飲める、アペロにもいいとなれば、フランス人向きだよなあと思う。

私の1番のお気に入りはかの有名「A.NOSTE」で、パリに友人が遊びにくればほぼ100%連れて行くのだけれど(店が閉まる夏休みを除く)、日本にもさく飲み文化があるから、やはりタパスバーはウケが良い気がする。

先日、LAから日本人の友人がパリに来た際も、リクエストはタパスバー。というか、昼間しか会えなかったので、昼から飲めてつまめるスポットご希望。但し、以前彼は「A.NOSTE」に連れて行ったことがあるので、いくつか候補を送る。で、行ったのが週末は昼から営業しているというのがありがたい、フレンチタパスの「SOURIRE」 ちょっとアジアな感じとか、多国籍コラボなタパスメニューがあって、一皿ずつが小ぶりなのでアペロ向き。

暑かったので、ロゼで乾杯。 魚のすり身をあげたようなものとワインもなかなか合う。 お店はちょっとおしゃれな感じで女子ウケもよろしいかと。夜は照明暗めでまた雰囲気あり。左岸にあるけれど、ノートルダムに近いから観光帰りにもいいスポット。

「SOURIRE tapas françaises」 27 rue Galande 75005 Paris

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女子がこだわったモヤさまのクイニーアマン

先日、20代の女子たちが我が家に泊まりにやって来た。私がパリに来る前、10か月だけ東京に住んでいる間にお世話になった編集プロダクションで一緒だった女子たち。

1人は先日、もう1人はだいぶ前に編プロは辞めていて、後者は去年まで海外旅行のツアコンをしていたので「ヨーロッパの名所はかなり観てお腹いっぱいなんで(しかも現在アイルランドでワーホリ中)モヤさま巡礼したいっす」という。去年、モヤさまでパリ特集だった際に出て来た場所に行きたいと。

で、その中に出て来たクイニーアマンがどうしても食べたい!というので、調べてみたらお店は『Maison Georges Larnicol』。あのお菓子屋さん!というくらい、観光客も多いメジャーなお店。そういえばクイニーアマンってあんまり見かけない気が。

彼女は移動日の朝にわざわざ買いに行ったので、私もリクエスト。 ノーマル、チョコ、ラズベリー、ピスタチオ、塩キャラメル、オレンジ。他にもバリエーションがあったそうな。

久しぶりのクイニーアマンは、間違いなく甘々なので、ブラックコーヒーと一緒に。 びっくりするほど甘い!! こんなに甘かったっけ?! おおおー!!甘いー!まさに砂糖菓子!サクサク…と聞いていた食感皆無。なんでだろう?焼きたてじゃないから? そして噛むたびに油がじゅわんじゅわん出てきて焦ったけれど、これはバターと判明。

ブラックコーヒーを飲みながら食べたら、買ってきてくれた彼女が「これブラックコーヒーあいますよねっていうかこれしかあいませんよねっていうかマストですよね」と言うのがおかしくて爆笑。そうそう、ブラックコーヒーにこんなに合うお菓子は久々!

トータルで考えたら、あっためるべきなんじゃ?とトースターで温めたら、冷えて固まった砂糖やバターが良い感じに本来の姿を取り戻し、冷たい状態よりずっと美味しかった。食べ方の正解は今でもわからないけど…

「Maison Georges Larnicol」 132 Bd Saint-Germain 75006 Paris

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フランス来たらトリュフ食べとこ!「TRIBECA」

フランスへ来てから食べる機会が増えたものが、前述の「鴨」と、トリュフ。といっても、もちろんそんなにしょっちゅう食べるわけもなく、ただフレンチやイタリアンのメニューに普通に登場するので、たまにチョイスするだけだけど、日本より安いので、きっと人生で今だけだと思うから、食べる。

シーズンになると、ガラスケースに入ってうやうやしく八百屋さんの店頭に置いてあったり、高級フレンチではスペシャリテになるので(つまりプラスなんとかユーロでどうぞ的な)、ケースから香りを嗅がせてくれたりする。だから日本同様、扱いは大女優並み。

トリュフ塩やトリュフオイルをおみやげに買うのもいいけれど、本人にはぜひトリュフリゾットを食べて帰って頂きたいので、友人が旅行に来たらWelcome dinnerで「TRIBECA」へご案内する率が非常に高い我が家。 パリへ来てすぐの頃、このお店の並びにある老舗高級イタリアンデリでトリュフリゾットを買ったら、すっごいトリュフの香りにびっくりして、どハマりしたものの、なかなかお目にかかれないので、並びのお店のメニューを見たら、なんとあった、、みたいな。 「DAVOLI」のものではないけれどとても美味しい。トリュフの香り、濃厚なチーズの香り…なんか、イタリアンとフレンチのいいところをがっちり掴まれた気持ち、イタリアンだけど。

リゾットだけでも意外とボリューミー。この日はお腹を空かせた若者が一緒だったので、ガッツリ系サラダを追加してシェア。 3人で行って3人ともリゾット、つまり米。そこにバゲットが付くのがフランス式。そして、濃ゆいリゾットなのにさらにパルメザンが来て、ついついかけちゃうのがチーズ好きのサガ…

ついでに、この前行った時にはお店のスタッフにアニメ好きの男子がいて、私たちのテーブルへ来るたびにアニメのタイトルや決めゼリフをかましていた。ああいう時って、お礼言うのも変だし、とりあえず同調しておくThe 日本人な私たち。 ※ちなみにここの通りはテラスに人がいても容赦なく目の前にごみ収集車が来てぶちまけていくので、中で食べることをおすすめします

「TRIBECA」 36 Rue Cler, 75007 Paris,

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鴨のコンフィを老舗で食す。「Canard&Champagne」

例えば、もともと憧れていたり、旅行などでたびたび訪れていた国へ偶然たまたま住むことになれば、自動的に「見たいもの、行きたい場所、食べたいものがいっぱい!!」てな具合になるのだろうけれど 私のように家族の転勤でやって来た人は(私だけかもしれないけれど)、住む予定もなかった国に住むための面倒な事務手続き系でイラっとしながらその国のB面を知り、その後とりあえず王道のガイドブックを見てその国のA面を知ったりする。

韓国に住んだ時には、周りに韓流好きもいたし、韓国料理もメジャーだから何となくイメージできたけれど、フランスに来るまで日常に鴨肉がこんなに登場するなんて思わなかった。 鴨肉は好きだけれど脂身が苦手な私には、ときどきハードルが高い鴨肉料理。

だから、T君家族がパリにやって来て、義母が「鴨のコンフィっていうのが食べたい」とリクエストされるまで、観光客でいっぱいのこの店にも来る機会がなかったわけで、やって来たのが「canard&champagne 」 カナル&シャンパーニュ、老舗の超有名店。

義母のフランス情報は、すべて「NHK フランス語講座」から習得していて、こちらのお店も「常盤貴子さんが食べに行っていた店の鴨のコンフィが食べたい」という、超具体的なわりに店名がわからない形でのリクエスト。ありがとう、ネット情報。 店のあちこちに老舗感満載。そんな中にキャラクターなのか、白いダック君が微妙に浮いている…。

6人で予約したので広い丸テーブルに案内され、鴨肉バーガーと鴨のコンフィをオーダー。 バゲットと付け合わせがまとめてやってきた。 ポテトフライに葉っぱサラダ。 甘い人参のピュレ。 ぽってりしていて、離乳食みたいな感じ。なにかの香辛料が効いていてくせになる味。

さて、お待ちかねの鴨のコンフィ。 たっぷりの油で揚げ焼きしてあり、皮目がパリッパリ。これなら私も大丈夫、というくらいのパリッパリ感、焦げてるんじゃね?ってくらいのパリッパリ感。 で、中はこんな感じ。見た目より全然パサパサしていなかった。かといってふわふわではないけれど、しっかりした肉感。ただ、この日は多分、ちょっと塩気が強かったんじゃないかと。いや、でも美味しかった。暑かったからヨシとしよう。

そして、写真がないけれど、鴨バーガーはかなり美味しかったらしい。 チキンバーガーとは違うその味が気になって仕方ない…(一口もらいそびれた!)だから、それ目的で、今度来よう。

「Canard&Champagne」 57 passage des panoramas, 75002 Paris

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ヘルシー!ボリューミー!美味い!のファラフェル「L'AS DU FALLAFEL」

どういう理由かは知らないけれど、パリにはファラフェルのお店がたくさんある。特にマレ地区、移民が多いから? f:id:kanakanamm:20180907032158j:plain ファラフェルとはひよこ豆(そら豆も使うらしい)をすりつぶしたものを揚げたコロッケで、好き嫌いは分かれるけれど、私は大好き。美味しいお店のものは外はカラっと、中はしっとり。以前、レバノンへ行った時に食べたら衝撃の美味しさだった、さすが中東、本場。(ちなみにファラフェルはイスラエル料理)

先日、日本から友人が初めてパリへ遊びに来た。彼女はパリ初訪問。フレンチを食べたり、ガレットを食べたり。「何かほかに名物はあるかなー?」と考えたら、ああファラフェルももはや名物だわと思い、向かったのはファラフェル激戦区の中の大人気店、 「L'AS DU FALLAFEL」 f:id:kanakanamm:20180907032049j:plain この日も早めのランチタイムにも関わらず、既に行列が。4人くらいのグループが多く、「2人」と伝えたら、番号を書いた紙を渡されたものの、10分くらいで先に案内してもらえた。

周りのテーブルを見ると、ほぼ全員がピタパンにファラフェルや野菜などが入ったものをがぶり。ファラフェル といえばピタパンサンド。 f:id:kanakanamm:20180907032136j:plain 以前、近くの他店で食べたことがあって、一見ヘルシーに見えるので「足りるのか?」と思うのだけれど、実はすんごいボリューミーなので、確実に腹いっぱいになるというシロモノ。

まずビールがやって来て、諸々スタンバイOK。 f:id:kanakanamm:20180907032055j:plain お店のスタッフは若い男性が多く、店内が混んでいることもあってとにかくキビキビしているのが◎。そうそう、観光地はこうでないと店が回らないしね。

こちら、私ピタパンサンド。お肉などは入っていないベジタリアンタイプ。とはいえ、野菜もファラフェルも、もーりもり。 f:id:kanakanamm:20180907032053j:plain これは大胆に、まずは具材めがけてかぶりつく、でももちろん、ナイフで食べやすく切ってもOK。人気店だけあって確かに美味しい。ファラフェルも次々揚げているらしく、アツアツ。かかっているのはフレンチドレッシングっぽいソースで、これがまた、淡白なファラフェルや野菜に合う。

こちら、友人Sのスペシャルサンド。ファラフェルに肉も入った、もりもりもーりなやつ。 f:id:kanakanamm:20180907032314j:plain BBQっぽいソースが食欲をそそり、かぶりついたとたんに「美味しい!」とS。ただ、これだけあふれ出んばかりに具材が入っていると、体育会出身の私たちも、どうやって食べたら正解なのか分からなくなってきて、だんだん「貪り食う」という言葉がぴったりな様相になってきたのはご愛敬。

このお店、店頭に面してテイクアウトの窓口もあるので、外で食べている人もいっぱい。涼しくなって来たので、食欲の秋全開のビジュアルで外で食べるのもあり。

「L'AS DU FALLAFEL」(ラス・デュ・ファラフェル) 34 rue des Rosiers

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パリでボブンに恋をした「Paris Hanoi」

歴史的なベースがあり、パリにはベトナム料理店がとても多い。マルシェでもベトナミーズのテイクアウトが人気で、私もこちらに来てから食べる機会が俄然、増えた。サンドイッチ「バインミー」が評判の店のお店もあちこちにあるし、フォーが美味しいお店もあるし、フランスの生活に溶け込んでいるなあと思う。(ただ私はパクチーが苦手なので可能な限り「ノーコリアンダー」でお願いする)

パリに来てすぐの頃、当時ドイツ在住だった友人夫婦がパリへ遊びに来て「すごく美味しいベトナム料理店があるよ」と教えてくれたのが「Paris Hanoi」。 ベタな名前だなーと思いながら、でもまだいろんな情報がなかったのでありがたく、すぐに行ってみたら本当に美味しかった。以来、しょっちゅう行っている。そしてかなりの有名店でいつも混んでいる。 そこですっかりハマったのが「Bo-Bun(ボブン)」。カンボジアでも食べられているメニューで、細い米粉麺にたっぷりの具材がのっていて、まぜてまぜて食べるのだけれど、これが本当にうまい。甘辛く煮た牛肉とその煮汁、甘酸っぱいタレが麺に絡んで、わさっとのった野菜でなんかヘルシーな気分にもなれたり。ここはフォーもおいしいのに、ついつい、毎回ボブンを頼んでしまう。何人か友人を連れて行ったらやはりみんなボブンにハマってたので、日本人好みの味なんだと思う。米粉麺だし。

私がこの店が好きだ、と在パリのフードジャーナリストの方に話したら、もっとオススメがあると教えてくれた店があるので、早く行ってみなくてはと気になる今日この頃…

「Paris Hanoi」 74 rue de Charonne,75011 Paris

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追記→北京ダック、屋台めし風「STREET BANGKOK」

ストリートフードの定義はよく分からないけれど、屋台めしというくくりでもOKらしい。パリのストリートフードといえば、バゲットサンド? でもみんなバゲットそのものをちぎってかじって歩いているから、バゲットそのものがストリートフード?

「STREET BANGKOK」はパリに2~3店舗あって、友人と行ったのはシャトレとサン=ドニの間くらいにある店舗。 パリには珍しく、ムシムシしていた日。先についたN嬢はすでにビールをぐびぐび。ここの名物は北京ダックだそう。 皮目こんがり、身はしっとりのダック。それがジャスミン米と青菜の上に、どーん!と乗っかっているお弁当スタイル。 確かにストリートフードな様相。私たちが食べたサイズはM、いやSだったかな。もっと大きなサイズもあり。

私は脂身が苦手で、豚の角煮くらいとろとろになっているとか、ダックの一番外の皮くらいパリパリになっていれば大丈夫なのだけれど、白いぶよぶよした部分は可能な限り避けたいジャンル。こんなに大人になっても、どうしても食べられないものの1つ。 なので、白い部分は外して食べる。でも十分美味しい!パリパリの皮としっとりの身、しょうゆっぽいタレ、こういうときにはジャスミン米のような、ぱさぱさっとしたご飯が合う。もちろん、ビールにもすんごく合う。これなら持ち帰りもありだなー。

この時はまだ7月だったので日がすごーく長く、外もがんがんに明るいまま2軒目も余裕。 だからテラス席は満席、店内はガラガラ。

このカフェバー、旧い喫茶店の雰囲気を醸し出していて、日本の順喫茶を思わせる感じもすごーく良いのだけれど… しかも、ビール(私はモヒート)を頼んだらオマケのお通しがイモフライっていう、これもなんだかとっても美味しくて、途中でアツアツのイモの皿が追加されるという素晴らしいサービスぶりなのだけれど…

小さいネズミさんがしゅるしゅるっと床に登場して あ! お! と友と小声を上げて見ていたら、しゅるしゅるっと隙間へ。

「見た?」「見た」と私たち。お店のおにーさんはそんな私たちと、間違いなくネズミの存在も確認したはずだけれど、そのあたりは華麗にスルー。ここはパリ、ネズミの王国といっても過言ではない。そんなことでいちいち騒いでいたら、商売なんて出来ない…とは思うけれど。 なんて話していたら、再び同じ場所にしゅるしゅるっ!同じ場所へ消えて行った。 うーん…でも長居しやすい雰囲気がすごくよかったので、また行くかも。いやでも冬になったら、ますます店内への登場率が高くなるかもしれない。でもここはパリ、そんなことを気にしていては…

9/3 追記 週末に、カモンアジアめし!のT君をご案内。彼は北京ダックめしLサイズを。私はカレーソースなるバージョンを。 写真が妙に赤くなってしまったけれど、もっと黄色、つまりカレー色。ココナツミルクが香る辛いやつ、めっちゃうまいタイ風カレー。 北京ダック丸ごと投入されていたのがなかなか斬新。 T君大満足でご満悦。「事務所の近くに欲しいなー」だそうな。確かに。

「STREET BANGKOK」

112 Rue Saint-Denis, 75002 Paris

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